CAPのワークショップ
CAPは、『大切な3つの権利』『安心・自信・自由』という人権意識を基本に 問題解決力への働きかけ(エンパワメント)、地域と家庭、学校などのコミュニティーをつなぐプログラムで、ワークショップ(参加・体験型学習)の形をとっています。
ワークショップの種類
こどもワークショップとおとなワークショップがあります。
注)こどもワークショップは単独では開催できません。
必ず保護者ワークショップ、教職員ワークショップの3つがセットです(おとなワークショップは単独で開催できます)
大人がCAPのメッセージを知っていることで、CAPの提案した言葉や考え方が共通理解となり子どもたちと話し合うことができます。大人の理解と支援が大切です。
こどもワークショップ
暴力という内容を、怖くならずに楽しく参加できるよう寸劇、人形劇、討論など発達段階にふさわしい方法で伝えます。
CAPは「~してはいけません」という危険防止方法ではなく「~することができる」と子ども自身ができることを一緒に考えます。
NO「いやだ」・GO「逃げる」・TELL「相談する」という≪行動の選択肢≫を繰り返し伝え、練習することで子どもが本来持っている力を引き出します。
おとなワークショップ
いじめ、虐待、人権、話の聴き方などのテーマで、研修・講演会などさまざまな大人を対象に人数制限なく単独でも実施できます。
保護者・地域の大人、一般向けワークショップ
子どもの権利、子どもがなぜ暴力にあいやすいか、大人にできること、こどもワークショップの内容、などを伝えます。
時 間 :2時間
スタッフ:CAPメンバー3~4人
費 用 :30,000円 ※こどもワークショップを伴う場合 20,000円
※交通費は地域によって異なりますので、お問い合わせください。
教職員・保育士、専門職向けワークショップ
保護者・地域の大人一般向けワークショップの内容に加えて、より専門的な情報を提示しています。
時 間 :2時間
スタッフ:CAPメンバー3~4人
費 用 :30,000円 ※こどもワークショップを伴う場合 20,000円
交通費は地域によって異なりますので、お問い合わせください。
自治体の出前講座や、助成対象事業として無料で実施できる場合があります。ご相談ください。
出前講座
上越市男女共同参画推進センター
ワークショップをひらくには?
実施までの流れ
スケジュールの目安
- 3カ月前お問い合わせ・ご相談・資料請求
CAP・じょうえつまで、TEL・FAX・メールにてお問合せください。 必要な資料や依頼書をお送りします。 - 2カ月前お申し込み
ワークショップご希望されるかたは、依頼書をお送りください (FAX・メール・郵送)。 ワークショップ開催の希望日時、打ち合わせのできる日時をお知らせください。 - 1カ月前実施日決定
担当の方と調整して、実施日時、打ち合わせ日時を決定します。 - 〜1週間前打ち合わせ
学校等に伺って、担当の方や担任の先生と打ち合わせをします。 打ち合わせの時間は40~60分ほど。 (CAPについて、当日実施に必要なこと、会場、ご要望・ご質問) おとなワークショップとこどもワークショップの打ち合わせは別々に行います。 - 当日ワークショップ実施
実施後、今後のために簡単な振り返りの時間を持ちたいと思います。